美容外科医山田美人(11)

バンパイア・ティース、要するに八重歯。
日本ではチャーム・ポイントにもなるが、外国では忌み嫌われてしまうこともある。
ミステリー小説家の治水八重美は、パーティーで出会ったマイケルと結婚することに。
だが前妻の息子・ブラッドは八重美を「バンパイア」だと罵った。
そこで八重美は八重歯を削るため整形することに……。
愛のため、人生のために顔を作り替えるオンナたち。
美容外科医・山田美人が贈る整形ケーススタディ!石臼美信(みのぶ)、28歳。
優秀な秘書であったが、前の会社が潰れてから1年、彼女を雇う会社はない。
そんな彼女の目に飛び込んできた「ブス募集!!」の広告…。
天能寺クリニック院長・天能寺麗哉が、手術により美しく生まれ変わった彼女らを、完璧な美人秘書へと変身させたのだ! 『歩く整形サンプル』などと呼ばれながらも、天能寺を救世主だという美信。
だがクリニックに脱税の疑いで査察が入ることになり……!?人相学で言う、いわゆる『後家相』。
未亡人になりやすい顔ということだが、医学的根拠はない。
五径相美(ごけいあいみ)は2年前に最愛の夫を亡くした。
姑は彼女の後家相のせいだとなじったが、彼女は涙すら見せなかった。
だが、その家を出ることになり半年後、整形をして再婚することになった相美がひさしぶりに五径家を訪れ、娘を引き取ろうとすると……!? 彼女が見つけた、本当の自分の気持ちとは?直村重美・50歳、整形回数全身で50回以上の整形マニア。
彼女が初めて整形したのは20年前のこと。
小さなそば屋の女房として地味に生きてきたが、最初の整形を機にキレイになる喜びを知る。
33歳で離婚した彼女は次々に整形を重ねた。
どんどんキレイに、そしてどんどんキャリアアップしていく彼女の人生とは……? コンプレックスに悩む女性たちの「キレイになりたい!」 その夢を叶えてさしあげます。
明治時代より続くカツ丼屋「銀平食堂」の三代目・風味満太郎。
父親の腕を越えるべく、一流レストランのキッチンで修業することに。
しかし、その女人禁制のキッチンには、日本料理の真髄を誇る示条流33代目の娘・示条味味が潜り込んでいて…!? 味味の存続を賭け、味味とおにぎり100個を2時間以内につくるというおにぎり勝負をすることに!! さまざまな料理勝負に満太郎が挑む、熱血料理バトル!!続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60011863